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QC検定取得済で、技術士試験におすすめ部門は【経営工学】です

QC検定

QC検定の資格を持っているけど
今度は技術士の資格も欲しい

技術士の分野は多いので、

どの分野を選んだらいいか

わからない

そういった方には技術士の経営工学をおすすめします。

なぜ経営工学が良いか詳しく説明します。

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技術士のメリットとは

QC検定と違い、技術士は国家資格です。

難しいということで有名です。

1級建築士や弁護士に並ぶ資格です。

技術士の部門は全21部門です

技術士は合計で21部門に分かれています。

試験ではその内1部門を選択し試験を受けます。

機械部門
船舶・海洋部門
航空・宇宙部門
電気電子部門
化学部門
繊維部門
金属部門
資源工学部門
建設部門
上下水道部門
衛生工学部門
農業部門
森林部門
水産部門
経営工学部門
情報工学部門
応用理学部門
生物工学部門
環境部門
原子力・放射線部門
総合技術監理部門

この中でQC検定取得者に合うものは・・・

経営工学

です。

 

「経営工学」はQC検定でいうと2級のレベルぐらいです

経営と付いているので、
社長向けの学問かと思う人も多いかと思いますが、

QC検定取得者にとっては、

同じ内容といっても過言ではありません。

経営工学は、

インダストリアル・エンジニアリング(industrial engineering、IE)

に由来し、
企業や工場における生産性の向上を図るために生まれた学問分野です。

フレデリック・テイラーが、作業方法とその管理の客観化、合理化を図ろうとした「科学的管理法」に端を発する。

出典:wikipedia より

とあり、
実はQC検定の内容に酷似しています。

 

自分はQC検定2級取得していて、

技術士の経営工学を受けましたが、

そこまで内容が一緒ぐらいだったので、

そこまで勉強は必要ありませんでした。

技術士試験科目は3つ(専門科目・基礎科目・適正科目)

技術士の試験には

専門科目の他に

・基礎科目

・適正科目

があります。

基礎科目

基礎科目は、

多岐にわたる基礎知識が必要な科目です。

 

技術士のHPでは

(1) 設計・計画に関するもの(設計理論、システム設計、品質管理等)
(2) 情報・論理に関するもの(アルゴリズム、情報ネットワーク等)
(3) 解析に関するもの(力学、電磁気学等)
(4) 材料・化学・バイオに関するもの(材料特性、バイオテクノロジー等)
(5) 環境・エネルギー・技術に関するもの(環境、エネルギー、技術史等)

とあり

広い知識が必要です。

 

QC検定取得者としては、

一番勉強すべき科目です。

適正科目

適正科目は

技術者としての心構えがあるかどうかの試験です。

技術者倫理とも言います。

技術士のHPでは

技術士法第四章(技術士等の義務)の規定の遵守に関する適性

とあり、

技術者としての一般常識が問われる試験です。

この科目は一度読み込みして理解しておけば、

そこまで難しい内容ではありません。

まとめ

QC検定取得者が、
技術士の資格を欲しいときは、
経営工学 一択です。

 

ただし、技術士は1科目だけではありません。

3科目ありますので、

勉強せずに受かるほど

国家資格は甘くはありません。

 

まだ未学習である基礎科目をきちんと勉強しておけば、

そこまで難しくない国家資格です。

 

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