【まんがでわかる】サピエンス全史の読み方 葉月/山形浩生

ビジネス書 書評

まんが 葉月
監修 山形浩生
出版社 宝島社
分類 ビジネス書
出版日 2017年6月29日
読みやすさ★★★読みやすい

本を紹介する理由

「ホリエモンがサピエンス全史を推している。」
「オリラジ中田がサピエンス全史の動画を配信している。」

それが自分がこの本を買った理由です。

原著のサピエンス全史は洋書です。

以前に洋書を買ったことがあるのですが、
訳されているので、言い回しがまわりくどくて
読みにくい。

その時にマンガ版を買って読んだのですが、
わかりやすかった。

「サピエンス全史」+「マンガ」で検索すると
この本が出てきたので、
この本を選びました。

著者の紹介

まんが 葉月さん
監修 山形浩生さん です。

葉月さんは
ビジネス書のマンガ版を多く描かれている方です。
「まんがと図解でわかる7つの習慣」
「まんがでわかる松下幸之助の人生を拓く教え」
等を描かれています

山形浩生さんは
海外のビジネス書を和訳をされている方です。
「お金の改革論」(ケインズ著)
「21世紀の資本」(トマ・ピケティ著)
等、有名な書籍を訳されている方です。

なお、原著のサピエンス全史は
イスラエルの歴史学者
ユヴァル・ノア・ハラリの著書です。
世界的な名著です。

本の構成と読みやすさ

7章からなっており、
伝えたい言葉を元に
ニートの女性の成長をサピエンス全史の有名な言葉を元に
描かれています。

最初の導入は普通のマンガとなっており、
途中からサピエンス全史の言葉が絡んできて、
章の最後に文言の説明が入っています。

導入から文言の説明までやさしく入っていきます。

人間の成長と進化、喜びに向かう原動力と
それが、「フィクション」にあったと学んでいく

人類の元であるホモサピエンスがなぜ今日発展しているか
それは
人間はいろいろな虚構やフィクションを信じてしまう。
でも人間が恐ろしいのは、みんなが信じることでフィクションで
あったものが現実になるから。

おすすめの理由

「サピエンスの勝因はフィクションを信じる力」
「農業の始まりがもたらした人類の苦しみ」
「世界をグローバル化する3つの虚構」

等、言葉を読むだけでは理解できないものを
マンガにして読みやすくなっているので、
難しい言葉も理解できるようになっています。

自分視点の見どころ

・かつて人は地球上の動物の一種に過ぎなかったのに、
 今日こんなに勢力があるのは、
 「知能レベルが他の動物より高かった」
 と考えられているが、
 知能レベルだけであれば、ネアンデルタール人の方が身体も脳も大きかった。

 成功した理由は
 「認知革命」
 により「想像力」を手に入れたことである。
 それにより柔軟で大規模な集団行動ができた動物であったからである。

 具体的には
 「善行をすれば天国に行けるよ」
 とフィクションを広めれば、何十億人という人が善行ができるという
 ことができるから

・一般的には農耕革命により安定した食糧と暮らしを手に入れた
 とされているが、
 実際には
 「一握りの植物の奴隷となった」
 という表現がされています。

 確かに、稲・小麦を栽培し、食糧にしていますが、
 反対に考えると、稲が増えているので、
 人が媒体となって、増やすのを手助けしている
 とも言えると書かれています。

実際に活用してみての実例

 この本を読むと人間の成り立ちがわかります。
 自分の先祖達はこういう行動をしていて、
 ここに自分がいる。ということがわかりました。

 「フィクション(虚構)」
 「想像力」

 これらを使うのが人間だと。

 いままでの自分は、会話をするのが苦手で
 作業が中心の仕事をしてきました。

 これだとロボット・AIに仕事が奪われていく。

 「フィクション」「想像力」を使い、
 会話で人を動かす。
 ということをチームのメンバーにしてみました。

 「今はこんな状態だけど、今後はこういうことをしたい」
 という「フィクション」を語り、
 メンバーを鼓舞してみました。

 ちょっとはメンバーの目に光が宿ったと感じましたので、
 効果があったかと思います。  

まとめ

「ホリエモンがサピエンス全史を推している。」
「オリラジ中田がサピエンス全史の動画を配信している。」

で購入したこの本ですが、
流石に文化人がすすめているだけあって
学びが多い本でした。

通常であれば、1回読めば、古本屋に売る自分ですが、
数少ない「保存する本」に置いています。

コメント