映画 STAND BY ME ドラえもん 2
子供(双子7歳娘)がドラえもん好きということもあり、
公開して3日目に見に行きました。
結論から言うと、
ドラえもんは子供向けですが、
この映画は大人におすすめです。
子供のころにドラえもんアニメとマンガを見て、
ドラえもんの初期のアクションのような映画を映画館で見て
冒険にワクワクしてきて、
大人になり若干ドラえもんから離れ、
子供が生まれ、映画を見れるところまで
大きくなった子供と一緒に見る
30代から40代の親世代にストライクの映画です。
映画「STAND BY ME ドラえもん 2」の魅力を解説
原作は初期のコミックスからです
漫画の原作はあります。
コミックスの『ドラえもん』第4巻に収録されている
『おばあちゃんのおもいで』が元になっています。
映画ではコミックスの話をアレンジしながら、
未来ののび太としずかの結婚式を
交差させてストーリーが展開していきます。
あらすじ
「おばあちゃんに会いたい」と
タイムマシンで見に行くことにしたのび太。
そのおばあちゃんに会い、
「今度はあんたのお嫁さんを一目みたくなっちゃった」
と一言聞いたのび太が、
おばあちゃんを未来の結婚式を見せようとします。
未来の結婚式では未来ののび太が怖がって
結婚式に出席していない。
未来ののび太を探して、過去・現在・未来を行き、
未来ののび太が子供のしずかちゃんと会い
「のび太さんはそのままでいい」
という言葉を聞いて未来に戻り結婚式に望みます。
おばあちゃんを未来に連れて行き、
結婚式を見せます。
帰りのタイムマシンで、たたかれると忘れてしまう「忘れん棒」が
のび太にあたり、物語の最初からの記憶が無くなってしまい、
現在ののび太は、これまでどおりの生活に戻る。
ドラえもんが3D技術で鮮明に
いままで映画でも2Dで描かれていたドラえもんですが、
今回は3Dで描かれています。
3Dといっても
ゲームでいうと
ファイナルファンタジーのような鮮明なものではなく
ドラゴンクエストのようなかわいさのある描かれ方をしています。
見ていて3Dでも全然違和感がなく、
動きが鮮明に見えて、2Dよりも映画に取り込まれていく感じでした。
見どころ・感想
見どころと感想です。
・ミステリー小説ばりの伏線の回収 や
・親の心を揺さぶるのび太の成長
が見どころです。
過去・現在・未来ののび太が駆け回ります
タイムマシンによる未来と過去の飛び越えにより、
その時点の のび太の行動が、どんどん未来を変えていきます。
その時を超えての動きは、
辻褄が合いにくいものですが、
最終的には、伏線がうまく回収されて
気持ちよかったです。
このあたりはミステリー小説の
伏線の回収の仕方に似ていました。
道具の使い方が素晴らしい
タイムマシン・タイムふろしき・忘れん棒
と未来の道具を使うことで
辻褄を合わせています。
道具を使い、全ての時代を縦横無尽に
ドラえもんとのび太が動いていました。
このあたりは子供が喜ぶ点です。
のび太の名前の由来をのび太が結婚式のスピーチで使います
のび太という名前の由来を
のび太が結婚式のスピーチで使います。
過去の自分が生まれた時代に行き、
パパとママから直接聞くことより、
のび太という名前の大切さを知ることになります。
それを結婚式の挨拶で使います。
大人になったのび太のスピーチは、
心が震える程 立派でした。
(このあたりで泣きました)
まとめ
映画「STAND BY ME ドラえもん 2」の
あらすじや感想をお伝えしました。
柔らかくて見終わったら暖かくなる映画です。
感動して気持ちよく泣ける映画でした。
そしてもう既に観たという人には
こちらをどうぞ
おとなになるのび太たちへ: 人生を変える『ドラえもん』セレクション
映画の後に見ると、共感できます。
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