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機械設計技術者試験のおすすめの過去問は?【過去問が合否に大きく影響します】

機械設計技術者試験

機械設計技術者試験で一番大事な過去問を解くってわかっているけど
過去問ってどうやって入手するの?

機械設計技術者試験の勉強を進めるうえで気になることのひとつが、
過去に出題された問題(過去問)の内容。

過去問といっても種類がたくさんあり、
自分に合った教材を見つけるのは難しいものです。

「どれを買えば良いのかわからない」
「そもそも、何を基準に選べばよいかわからない」という方が多いのではないでしょうか。

本記事では、
機械設計技術者試験の受験を検討している方におすすめの過去問集を紹介します。
過去問集を使った学習のポイントも参考にしてみてください。

これを書いている私は
機械設計技術者試験2級保有者で
国家資格の技術士2次試験の論文試験を合格しています。
仕事でも年間1万台以上売れているマスプロダクトの設計主担当をしており
機械設計に関しては一通り知っています。

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機械設計技術者試験のための過去問の選び方

機械設計技術者試験は、
過去問とよく似た問題が出題される傾向です。
過去問集で対策を行えば、合格可能のレベルまで到達できます。

そこで重要となるのが、過去問の選び方です。
ここからは、
「解説が充実しているか」など
過去問を選ぶときのポイントを解説します。

解説が充実しているか

解説部分が充実している過去問集を選びましょう。
解説が少ない過去問集はあまりおすすめではありません。

解説を読んで疑問を解消し、
正しい知識をインプットすることが合格への近道だといえます。
はじめて資格試験に挑戦するのであればなおさらです。

機械設計技術者試験におすすめの過去問

ここでは、機械設計技術者試験のおすすめ過去問集を紹介します。

機械設計技術者試験問題集(日本機械設計工業会著)

日本機械設計工業会著の過去問題集です。

実は日本機械設計工業会というのは機械設計技術者試験を主催している協会です。
その協会が出している本なのですが、
解答だけでなく解説も入っています。

1級、2級、3級の過去問が全て入っています。

問題を解いている最中に、
気になった問題はすぐに見返すことができます。
過去問の詳しい解説が知りたい人におすすめです。

2023年機械設計技術者試験問題集(日本機械設計工業会著)

ただし1年ごとなので、過去の分も購入しておいた方いいです。(過去3年分が目安)

2022年機械設計技術者試験問題集(日本機械設計工業会著)

2021年機械設計技術者試験問題集(日本機械設計工業会著)

機械設計技術者試験準拠 機械設計技術者のための基礎知識(機械設計技術者試験研究会 (著))

この本は基本 テキスト(問題集)ですが、
もちろん過去問も入っています。

体系的に理解できるような構成になっており
一から読んでいけば流れが理解できます。
詳細な解説も入っていますので
上記過去問でわかりにくいところがあれば、
この本を購入して詳細を理解する
という形が良いでしょう。

機械設計技術者のための基礎知識

社内や学内の過去の受験者から過去問をもらう (機械設計技術者試験の過去問を無料でもらう)←おすすめではありません

社内や学内の過去の受験者から過去問をもらうことからでも
過去問は入手することは可能です。

無料がほとんどかと思います。

ただし、
・解答が無い
解答は公開されますが、その試験の時期しか発表されないので、
その人が解答をもっていなければ、解答が無い状態になってしまいます
・解説が無い
解説はありませんので、その人に聞くしかないのですが、
全て正しい解説とは限りません。

ことがありますので、
無料であったとしても
ムダな時間がかかるので
おすすめできません。

私のおすすめは

過去問を2~3年分を書籍で購入して
その解きながら、テキストでわからない点を理解して、
解けなかった分類の類題をテキストで練習。
を繰り返すことです。

これで私は合格できました。

過去問↓
2023年機械設計技術者試験問題集(日本機械設計工業会著)
2022年機械設計技術者試験問題集(日本機械設計工業会著)
2021年機械設計技術者試験問題集(日本機械設計工業会著)

テキスト↓
機械設計技術者のための基礎知識

過去問を学習するときのポイント

過去問を学習するときのポイントは

  • 繰り返し過去問を解く
  • 合否基準を意識した学習時間の配分
  • 時間を測る

です。

繰り返し過去問を解く

実施年度の新しいものから、過去問を解いてみましょう。

過去問を繰り返し解いているうちに、
「すんなりと正解できた問題」
「まったく解けなかった問題」など、
自分の得意な分野とそうでない分野を把握できるようになります。

時間を測る

過去問を解くのに慣れてきたら、時間を測ってみましょう。

試験と同じ時間で問題を解くことで、
「先に解く問題」
「時間をかけてじっくり解く問題」
というようにペース配分を掴めるようになります。
本番でも慌てることなく試験に挑めるのではないでしょうか。

まとめ

機械設計技術者試験は、
機械設計をしている身として最低限必要な知識です。

機械設計で今後勝負していくという人であれば
できるだけ早く機械設計技術者試験に合格して、
機械設計の専門者への道に向けての準備にとりかかりましょう。

一人でずっと勉強すると途中で気分が疲れてくる人であれば、
通信講座の受講もおすすめです。

過去問↓
2023年機械設計技術者試験問題集(日本機械設計工業会著)
2022年機械設計技術者試験問題集(日本機械設計工業会著)
2021年機械設計技術者試験問題集(日本機械設計工業会著)

テキスト↓
機械設計技術者のための基礎知識

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