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【初心者向け】QC7つ道具とは。自分の体験を元に説明します。

QC検定
双子パパ
双子パパ

双子パパです。
製造業で働いています。
QC検定3級と2級を取得しています。

工場で働くことになったけど
品質に関して色々専門用語が出てきてわかりにくいし

そもそもQC7つ道具って何?

7つも覚えられない

そういう方向けの記事です。

7つ道具があるのかと

考えるとそこまで覚えられない

となりますが、

実際に製造業で仕事をしている
経験から言うと、

「7つ道具」と言われているだけあって
使いこなすと

うまく仕事を進められるし、
難しい課題も解決に向けて進めやすいです。

 

覚えて使いこなせるようになると

人生においても

悩みや問題に対して、

科学的に解決していけれます。

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QC7つ道具とは

職場で発生する品質や能率等の問題を
解決していくための
役立つ道具です。

手法が7つあるので、
7つ道具と呼ばれています。

道具は7つあります

①パレート図
②特性要因図
③層別
④チェックシート
⑤ヒストグラム
⑥散布図
⑦管理図・グラフ

順番に説明していきますね。

パレート図

どんな時に使うか

・問題点の絞りこみの時
・要因(原因)の分析
・効果の確認の時
・重点指向の行動をしたい時

現状把握・要因解析・結果の確認などの
各段階で使用します

何がわかるか

・何が重要かが分かります
・どの項目から手をつけて
いかないといけないかが
わかります
・取ろうとしている対策の
効果がつかめます

特性要因図

どんな時に使うか

・効果(特性)と原因(要因)の
効果関係を追及する時に
使います。

何がわかるか

・因果関係の全体像がつかめます。
・特性に対して要因の整理ができます
・要因の抜け漏れがなくなり
重要要因の予想が可能になります。

層別

どんな時に使うか

・層に分けて違いを見る時
現状把握、要因解析、効果の確認
標準化、管理の定着
などの各段階で使います。

何がわかるか

・層間の違いが分かります。

チェックシート

どんな時に使うか

・データを収集する時
・落ちなく確認する時
・現状の実態をつかみたい時

現状把握、要因解析、効果の確認
標準化、管理の定着など
各段階で使用します。

何がわかるか

・間違いなくデータを収集することができます。
・落ちなく確認ができます
・傾向、バラツキなどが分かります
・確認したことが記録に残ります。

ヒストグラム

どんな時に使うか

・現状の実態をつかむ時

現状把握、要因解析、効果の確認など
各段階で使用します。

何がわかるか

・全体の中心・バラツキの程度が
わかります。
・規格値(公差幅)などを必ずいれること
が大事です。
これにより不具合の程度が分かります
・分布の状態が分かります。
例えば離れ小島があります。

散布図

どんな時に使うか

・2つの関係をつかむ時に
使用します。
現状把握、要因解析、効果の確認など
各段階で使用します。

何がわかるか

・原因と結果の関係が分かります。
・結果と結果の関係が分かります。

管理図・グラフ

どんな時に使うか

・時間の経過による変化を見る時
・割合、重みを見る時
現状把握、要因解析、効果の確認など
各段階で使用します。

何がわかるか

・時系列の変化が分かります。
・管理図では正常か異常かが判断できます。
・割合、重みが分かります。

まとめ

QC7つ道具について
自分なりにわかりやすく
書きました。

7つも覚えないといけないか
と思いますが、

実際に製造業で仕事をしている
経験から言うと、
「道具」と言われているだけあって
使いこなすと
うまく仕事を進められるし、
難しい課題も解決に向けて進めやすいので、

できるだけ使っていきましょう。

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