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技術士補の正式名称 と 履歴書への正しい書き方

技術士

技術士1次試験に合格したし
技術士補として履歴書にどう記述をしたら
良いかわからない

実は技術士1次試験に合格しただけでは
履歴書に「技術士補」と記述することはできません。
また、「技術士補」だけ記述してもいけません。

本記事では
・技術士補とは
・技術士補の正式名称
・履歴書への正しい書き方

についてお伝えします。

これを書いている私は
・製造メーカーで設計20年
・技術士(機械部門)
です。

こういった私がお伝えします。

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技術士補とは

技術士補とは

技術士補(英名:Associate Professional Engineer)は、将来技術士となる人材の育成を目的とする、技術士法に基づく日本の国家資格である。有資格者は技術士の指導の下で、
技術士補の称号を使用して、技術士を補佐する技術業務を行える。

(Wikipediaより引用)

間違いやすいのですが、
技術士1次試験に合格しただけでは
技術士補
は名乗れません。

また法律に技術士補について書かれているので
間違った記述をすると法律違反
になってしまいます。

技術士補は
技術士1次試験に合格 or JABEE認定大学を卒業
した後に
技術士補の登録を行わないといけません。

また、技術士補は指導技術士が必要です。
指導技術士がいない場合は、
技術士補として登録ができません。

また、費用(計2万円以上)必要です。

詳細の登録の仕方はこちら
https://www.engineer.or.jp/c_topics/003/003820.html

技術士補の正式名称

技術士補の正式名称は
技術士補
です。

ただ、
技術士1次試験に合格しているだけでは技術士補になれない
ので、その点の注意が必要です。

技術士補には登録番号があり、
履歴書には登録番号も記述しておく必要があります。

履歴書への正しい書き方

技術士補の履歴書への正しい書き方については

技術士補(部門名)登録番号

例:技術士補(建設部門)111111

となります。

もし、技術士1次試験に合格していて
技術士補に登録していないのであれば

技術士一次試験合格(部門名)
例:技術士一次試験(建築部門)

と記述してください。

技術士補を取得したら上位の技術士を目指そう

残念ながら技術士補を取得しても
あまり使い道がありません。

ただし、その上位の技術士であれば、
社会的地位が向上したり
活動できる範囲が広くなります。

技術士は科学技術の専門知識や応用能力、資質能力を備えていると認められる、権威ある資格です。
開発の実務能力や指導、コンサルティングの能力に対して与えられる国家資格で文科省管轄です。

取得しておくと
コンサルティング業という新しい働き方や、
公共工事の優位性が保てるなど、
個人と企業の双方にメリットがあります。

また、技術士試験を乗り越えた仲間として技術士同士の人脈作りなど、
自分自身の生き方や今後にもよい影響をもたらします。

上位の技術士を目指すことをお勧めします。

技術士二次試験に合格までの勉強方法【独学で一発合格した私の経験談】

まとめ

技術士補の正式名称についてお伝えしました。

まとめると
・技術士補の正式名称は「技術士補」で良い
・ただ技術士1次試験に合格しただけでは「技術士補」は名乗れない
・技術士補の履歴書への書き方は登録番号も記述すること

となります。

上位には技術士があります。

技術士になると
社会的地位が向上したり活動できる範囲が広くなります。

技術士2次試験に合格して
早く技術士として活動していきましょう。

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