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技術士二次試験を応募したけど
勉強方法がわからない
資格試験って学校の授業にない内容なので、
どれから手を付けていったらいいかわかりません。
さらに、技術士は
技術系で最高峰の国家資格。
最高峰なだけあって
ちゃんとした勉強方法を取らないと
合格できません。
そこでこの記事は
・技術士二次試験とは
・技術士二次試験合格のための勉強方法
を書いています。
これを書いている私は
製造系会社で機械設計を20年していて、
技術士二次試験に合格しています。
技術士二次試験とは
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まずは技術士二次試験とは
どんな試験からの把握からです。
技術士の種類
技術士は
一次試験・二次試験とあり、
一次試験が受かったら、二次試験に進むといった形です。
一次試験に合格したら
技術士補。(名称が必要であれば申請必要ですが)
残念ながら、技術士補はあまり効果がありません。
二次試験に合格したら
晴れて 技術士
と言えるようになります。
難易度の目安としては
一次試験は大学卒業レベル。
二次試験は会社で専門分野での管理職レベル。
それぞれの試験の偏差値はこちら
技術士二次試験の出題範囲
技術士二次試験は2回に分かれています。
・筆記試験(論文)
・口頭試験(面接)
筆記試験に合格した人だけが
口頭試験が受験できます。
筆記試験
筆記試験は論文を書く試験です。
制限時間内に論文を4つ書く必要があります。
・Ⅰ 必須項目 1,800文字
・Ⅱ-1、選択科目 600文字
・Ⅱ-2、選択科目 1,200文字
・Ⅲ、選択科目 1,800文字
1日で合計7,200文字。
年によって内容が変わっていくので
広く知っておく必要があり
その中で自分の意見を伝えないといけません。
口頭試験
技術者として、考え方を聞かれる科目です。
面接方式で20分。
口頭試験の合格率は平均90%ですが、
いままでにない面接方式なので
これまでとは違う方法で勉強しないといけません。
技術士二次試験の効率的な勉強方法は
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効率的な勉強方法は、
予定を立てて、PDCAを回していくことが必要です。
PDCAというのは
P:PLAN(計画)
D:DO(実施)
C:CHECK(確認)
D:ACTION(次に向けての対応)
技術士二次試験も
PDCAの考え方で勉強しましょう。
簡単に言うと、
P:予定を立てて
D:勉強し
C:復習してわからない点を確認し
A:わからない点を理解する為に予定を立てましょう
ということです。
P(計画):まずはスケジュールを立てましょう。
全ての内容を理解するには時間がかかるので
合格するためには何をしなければいけないか
ということの目標が必要です。
目標とは
学習計画を立てることです。
その計画にそって
どんどん進めましょう。
以下で学習計画の立て方を書いています。参考下さい。
D(実施):過去問を解きましょう
技術士二次試験は過去問と問題が同じ傾向です。
話題が変わるだけなので
過去問を解くことが大事です。
重要度の高いものから
学習していくのが王道です。
こういった流れです。
過去問はこちら
C(確認):参考書で足りない分野を勉強しましょう
過去問を解いていくことで
自分の知らない用語が出てくることがわかってくると思います。
その分野を補完するためには
参考書が必要です。
参考書は早いうちに購入しておきましょう。
技術士二次試験筆記試験の勉強のコツ
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ここで他の資格試験と違うのは
この筆記試験は論文を書くということです。二
大学で書いたような単なる論文ではありません。
技術士としての書き方が必要です。
通常の読書感想文と違うので
書き方をなれる必要があります。
最初は、過去問の正解を
ただ写経してください。
文章の構成を体で覚えてください。
・題目に対して技術者として多面的な観点から課題を複数挙げる
・抽出した課題の内、最も重要と考える課題を一つ挙げる
・その課題に対して複数の解決策を示す
・解決策に対して新たに生じるリスクとそれへの対策を述べる
体で覚えるのは模範解答を書き写すだけでも大丈夫です。
身構えずにコツコツ実施していきましょう。
まとめ
技術士二次試験の勉強方法を書きました。
二次試験は他の資格試験と違い
暗記等では対応できません。
論文試験、口頭試験
本当の力が試されます。
試験まであと半年あるので大丈夫
という訳ではありません。
コツコツ問題を解きつつ実力を上げていきましょう。
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