機械設計で天才である必要はない【必要なのは積み重ねと情熱】

機械設計をしていてもうまくいかない。
ひらめきも出ない。
やっぱり天才でないと成功しないのかな?

と思っている方も少なくないのではないでしょうか。

機械設計をしているとつまづくことも多く
クレームが出ると本当に心身ともにダメージが大きいです。

自分には才能がないんだ。。。

と思ってしまうこともあります。

しかし、結論から言うと
機械設計者は天才である必要はありません。

なぜなら、必要なのは
・経験したことをきちんと積み上げること
・ものづくりに対する情熱
だからです。

これを書いている私は
機械設計技術者試験2級を取得しつつ
製造業で20年働いており、
沢山の新入社員を見てきました。

このあたりを書いていきます。

機械設計での才能とは

天才○○って各業界で言われている人がいると思います。

・天才プログラマー
・天才野球選手

機械設計で近い存在だと
・天才建築家(隈研吾さんや安藤忠雄さんのような)
とかありますよね。

ただ
機械設計者には天才がついた有名な人はいません。

なぜかというと機械設計者は
「経験の積み重ね」「いろんな人を動かす」「コスト」
が大事だから
結局一人の名前が出ることはありません。

機械設計者に必要なこと

機械設計者に必要なことは
以下の3つです。

・経験の積み重ね
・いろんな人を動かす
・コスト管理能力
それぞれ解説していきます。

経験の積み重ね

経験の積み重ねが必要です。

これは一人の経験だけではありません。
先人たちが積み上げてきた経験です。

会社で言うと
「会社内のノウハウ」
図面とかですね。

これはあまり社内に出てこないので
世の中では大事とは思われていませんが、

機械設計上は先人たちが作成した図面を
かなり参考にします。

積み上げというのは
先人たちが作成した図面を更に良くしていくために
試作したり試験したりして
製品として積み上げていくものです。

いろんな人を動かす

図面があれば何でも作れるわけではありません。

・部材を手配してくれる人(資材)
・生産計画を作ってくれる人(生産管理)
・部材を検査してくれる人(品質管理)
・作ってくれる人(製造)
・検証してくれる人(品質保証)

いろいろな人に仕事をお願いしないといけません。

どんなに先進的は構造でも
こういった人を動かさないと
製品は完成しません。

コスト管理能力

上記をするのは会社の体制が必要ですが、
会社はお金で動いています。

お金を度外視したものは作れません。

そのためにはコスト管理能力が必要です。

会社は利益を出すために機械を作っているので、
最低限守るべきコストがあります。

機械設計に必要なスキルの磨き方

機械設計に必要なものを紹介しましたが、
そのスキルを磨くためには
継続研鑽が必要です。

こちらの記事も参考下さい。

機械設計の将来性【ベテラン機械設計者が教える!生き残る方法】

まとめ

機械設計で天才である必要はない理由をお話しました。

必要なのは積み重ねと情熱です。

・経験の積み重ね
・いろんな人を動かす
・コスト管理能力
を身に付け、
機械設計者として頼られる存在になっていきましょう。

コメント