機械設計技術者試験のメリットとは【採用を担当した私が説明します】

機械設計技術者試験

機械設計技術者試験のメリットって何?
勉強する意味あるかな?

会社・学校から機械設計技術者試験を受けなさい

いきなり言われてもわからないですよね。

この記事では、
・これから機械設計技術者試験を勉強・受験しようとお考えの方
のために、
最低限知っておくべき知識をわかりやすくまとめました。

これを書いている私は
製造業で働いていて、機械設計技術者試験2級を取得しています。

新入社員の教育もしており、
学校により機械設計に対する理解の違いがあることに残念に思っており、
それを解消したいので、この記事を書きました。

まずは機械設計技術者試験とは何かと取るメリットを知ることが良いと思います。

機械設計技術者試験とは何か?

機械設計技術者試験とは、
機械設計をどれくらい知っているかの試験です。

一般社団法人 日本機械設計工業会というところが実施する
機械設計技術者の技術力を公に認定する試験制度です。

残念ながら比較的新しい資格なので国家資格ではありません

分野は以下の7分野(4力+現代3分野)
①機械設計分野:機構学、機械要素設計、機械製図、関連問題
②力学分野:機械力学、材料力学、関連問題
③熱・流体分野:熱工学、流体工学、関連問題
④材料・加工分野:工業材料、工作法、関連問題
⑤メカトロニクス分野:制御工学、デジタル制御、RPA、自動化技術、他
⑥環境・安全分野
⑦応用・総合

となっていています。

機械設計技術者試験を合格するメリットは?

機械設計の仕事は
建築士や弁護士のように資格を持っていないとできない仕事ではありません。
資格が無くてもできる仕事です。

しかし、誰でもできる訳ではなく、
高度な知識がないとできない仕事でもあります。

ものづくりの根幹であり、経営に直結する
機能とコストを決めていく部門です。

ただし、特定の会社でずっと機械設計の仕事をしてきていても
その会社でしか通用しない可能性があります。

そうならないためにも、客観的に技術水準が分かる指標が必要です。
その指標になるように試験が創設されました。

他の資格より比較的新しく1996年から始まっています。

現在は人の流れが多くなってきており
転職の機会も増えてきています。

そのときに効果があるのが資格です。
資格を持っていると一定の技術・知識があるとして、
選考で有利に働きます。
(もちろん他の要素の人間性や会計知識も必要ですが)

転職だけでなく、
知見を広げてもくれます。

会社の仕事だけではある範囲の中で専門性が高くなりますが、
他の範囲は全く学習できないので、
それを補完する上でもメリットになります。

機械設計技術者試験のスキルが必要な仕事

機械設計技術者試験の習得が必要な職業と、
それらの職業がどれぐらいのレベルの簿記能力が必要となるかを、
検定を基準にしてご紹介します。

開発・設計部門

もちろんこの部門では必須のスキルです。
無くても配属はされますが、体系的に問題解決・課題達成ができません。

就職する際の目安としては、
機械設計技術者試験3級以上のスキルが必要な場合もあります。
実際に3級以上が応募の条件になることも多々あります。

製造部門/品質保証・品質管理部門/資材・調達部門

どの部門でもこの知識があれば、問題解決する際に道しるべになってくれます。
問題解決ができる能力があれば、どの部門でも重宝されます。

その他、社会人の一般常識として

その他の職種であっても、現状を把握し向上する方法ですので、
体系的に学んでおくと
生活でも良いサイクルで向上できるようになります。

機械設計技術者試験の種類

機械設計技術者試験は
1級/2級/3級の試験があり、
3級が一番簡単で1級が一番難しいです。

受験資格はなく誰でも受験できます。

1年に1回あり。11月にあります。

受験者、合格者共に年々増えています。

直近だと

受験者は69,569人(2019年3月)
合格者は30,701人(2019年3月)
でした。

合格率は、

1級:38%
2級:33%
3級:34%

難易度は違いますが、
大体35%ほどです。

機械設計技術者試験の勉強方法

勉強するにしても、ただやみくもに勉強しても時間のムダです。
順序より勉強するために私自身が合格した経験談を元に
以下の記事でわかりやすく説明しています。

まとめ

機械設計技術者試験のメリットについて
わかりやすく簡単に解説しました。

この人材流動性が高くなった世の中では
客観的に評価できる指標を持っておくことは必須です。

3級であれば、大学3回生レベルですので、
まずは試験の申込してから勉強しても遅くないです。

是非 合格して、自信をもって仕事ができるようになりましょう。

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