機械系学生は機械設計技術者試験3級を取得すると有利。おすすめする3つの理由をベテラン社員が解説

就職に向けて大学生がとっておくべき資格が知りたい

建築系だと建築士が有名ですが、
機械系学部だとそういったものがあまり有名でありません。

ただ、就職を控えて、先に資格取得しておきたいですよね。
こんな疑問を解消するためには

機械系の学生は機械設計技術者試験3級を取得しましょう。

本記事では
・学生のときこそ機械設計技術者試験3級をとるべき理由
・機械設計技術者試験3級を独学で心配な人には通信講座

を紹介します。

この記事を読めば、
機械設計技術者試験を大学生の内に取得しておく必要が理解できます。

機械設計技術者試験2級を取得しており
採用業務もしたことがある私が、
自分の例を混ぜて説明していきます。

大学生が機械設計技術者試験3級の取得をおすすめする3つの理由

大学生に機械設計技術者試験3級の取得をすすめる理由は以下の3つ。

大学生に機械設計技術者試験3級の取得をおすすめする3つの理由
・就職活動で有利
・費用があまりかからない
・短期間の勉強でとれる

一つずつ説明していきます。

機械設計技術者試験を学ぶと会社の仕事の流れを理解できるようになるため、
就職活動に有利になります。

入社時の審査で大事になってくるのが、
学校の成績ですが、
就職活動が始まる4回生の始めではまだ学校の成績が確定していません。

採用する側も学校の成績については、
半信半疑で見ている状態です。
実際に見せてもらっていましたが、
その学校での中ではよかっても他の学校との比較ができないので、
あまり参考にはしていませんでした。

ただ、文系だと人重視ということもありますが、
工学系の理系だと、学校で学ぶことも、
仕事で生かされるので、ある程度
「学校でどれくらい学んでいるか」
ということを確認しておきたいです。

そんなときに役に立つのが、
「機械設計技術者試験」
です。

この試験の3級レベルが
ちょうど、大学3回生レベルなので、
きちんと基礎を学んでいるかを
客観的に知ることができます。

もし、取得していれば、一定レベルの知識があると判断して、
会社の上司は即戦力として仕事をどんどん任してくれます。

機械設計技術者試験はこういった基本が学べます。

機械設計技術者試験3級は大学で学ぶべき内容ですので、
費用は受験費用と過去問ぐらいでしょう。

受験料＝8,800円
過去問=2,970円
のみ。

学習にかかる予備校に行く必要はありませんので、
大学に通っている人であれば、
1万円弱受けれるので、
大学生でも受けやすい資格です。

機械設計技術者試験3級取得に必要といわれている学習時間は50~100時間です。

1日5時間くらいの集中した勉強をすれば2週間程度の勉強でも十分に合格は可能です。
大学の一単位を取るイメージです。
それも一単位以上に効果があります。

独学かつ短期間で合格する勉強法はこちらの記事で紹介しています。

機械設計技術者試験3級興味あるけど
大学で一部不安な教科があって心配…

という方は、通信講座があります。

JTEX　職業訓練法人　日本技能教育開発センター

技術系通信講座に特化した講座なので
詳しく教えてくれます。

通信講座は2万円ほどかかりますが、
勉強のペースがつかめて、専門家に聞けますので、
不安であれば
基本を固めるためにもぜひ受講しましょう。

こちらがリンク先です。

機械設計技術者試験3級の難易度は決して高くなく、
集中して勉強すれば誰でも合格できる資格試験です。

毎年　新入社員を見てますが、
客観的な資格を取らずに、夢ばかりを語り、
実際に仕事ができるかわからない大学生を
多く見てきました。

ここで一歩リードをとって
仕事ができる社会人になりましょう。