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出向が辛い時はどうする?【つらい時の対処法を実体験を元にご紹介】

単身赴任

出向をして3か月。
違う企業文化なので、
仕事内容、人間関係で
どうしたらいいか悩んでいます。
つらいです。
どうしたらいいのでしょうか

出向をしている人は
一度は思うであろう
「つらい」という気持ち。

出向がつらい原因というのは、
孤独、慣れない環境など様々あります。

ただし、原因がわかれば
対応方法もわかります。

今回は出向がつらい時の対処方法を
私の経験も含めてご紹介します。

出向をしている人や出向をする予定の方、
結婚相手が出向をしている方はぜひ参考にしてみてください。

この記事では
・出向した後の状況
・出向したときに何がつらいか
・どう解決していくか
・私が感じたつらさと実施した方法

についてお伝えします。

これを書いている私は、
就職して8年親会社で働いて
その後子会社出向して9年。
いまは親会社に戻って2年です。

出向が会社員人生の半分ですが、
現在は出向経験を生かして
仕事に取り組めています。

こういった私がお伝えします。

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出向すると変化する状況

出向するとどんな状況に変化するかを
把握しましょう。

簡単に説明すると
「会社に籍を置きながら、
違う会社に転職する」
ということです。

そうなると、
・働き方が変わる
・生活が変わる
・待遇が変わる可能性がある
ことが発生します。

出向したときに何がつらいか

出向したときに何がつらいかというと
上記のことがストレスになるから
「つらい」と感じるのです。

人間というのは
違う環境になると、ストレスがたまり
「つらい」
と思ってしまいがちです。

それぞれ説明していきます。

働き方が変わる

出向先の勤務体系になるので
働き方が変わります。

会社にはそれぞれ就業規則があります。

それに合わせて働いているのですが
違う会社に行くと就業規則も変わります。

・勤務時間
・年間労働日
・休暇規定

特に、年間労働日が変わるのが
驚くかと思います。

出向をする人のほとんどが
親会社から子会社への出向。

子会社ということは
親会社より小さい会社。

小さい会社は年間労働日が多いです。

その分働かないといけないのです。

体力的にもつらいと感じることが多いでしょう。

生活が変わる

出向とはある意味転職なので、
同じ場所にいることが少ないです。

いままで働いていた場所から
引越するということです。

違う土地にいくことなので
住居・生活のためのお店・仲間・・・
全て変わります。

新たに構築しないといけません。

その過程をイチからすることになるので、
不安に感じることになります。

待遇が変わる可能性がある

待遇が変わる可能性もあります。

ほとんどは
出向前の会社での契約なので
給料が変わりませんが、
仕事内容が変わってくる可能性が高いです。

親会社から子会社ということは
いままで専門家の集まりで仕事をしている場合が多いと思いますが、
子会社に行くと専門家が少なく
自分で全てやっていかないといけない場合が多いです。

「なんでこんなことまで自分がしないといけないのか・・・」

こう思ってしまう人もいるでしょう。

つらい気持ちをどう解決していくか

上記の内容をどう解決していくかですが、
解決方法としては、
「イチから積み上げていく」
こういった気持ちが必要です。

ただ、新入社員のイチからではありませんので、
知識・経験があった上でのNEW GAME です。

新入社員のときよりは
簡単に積み上げしやすいです。

逆に出向するメリットもあります。
つらい気持ちをメリットが上回ればいいのです。

メリットについてお伝えします。
・新しいスキルが身につく
・人脈が広がる
・違う会社の文化がわかる
上記のことが
いままでの自分からプラスになります。

このメリットが
「つらさ」を上回るようにしましょう。

私が感じたつらさと実施した方法

私を実例としてお伝えします。

実際に私が出向の打診が来たのが、
入社して8年経った30歳の時。

大型PJに参加して
失敗をしながら経験を積んでいた時期です。
多少同じPJ参加していた人よりは
失敗が多かったかもしれません。

出向していた人が
本体に戻ってきたいということで
その後任として選ばれました。

こんな私がつらいと感じたことは
・労働日数が出向前より20日も多い
・生活環境をイチから作り直し
・取り残されて浦島太郎にならないか心配
この3つです。

労働日数が出向前より20日も多い

就業規則が変わるので仕方ありませんが、
出向先は忙しい時期(1~4月)は
基本土曜日も出勤。
これがありました。

実施した方法としては、
いままで使わずにいた有給休暇を使って
できるだけ休むようにしました。

生活環境をイチから作り直し

滋賀から金沢への移り住んだので
生活環境をイチから作り直しが必要でした。

スーパー・美容室・近所付き合い

意外と慣れればそこまで気になりませんでした。

「住めば都」ですので、
つらいとか面倒とか思うのは
最初の1ヶ月だけでした。

取り残されて浦島太郎にならないか心配

仕事環境が変わるので
本体に戻ったときに
出向前の知識しかない自分が浦島太郎にならないか心配でした。

これについては、
出向前会社に用事をことあるごとに見つけて
出張で行き
そこで情報を得る
ということをしました。

そうすることで、情報の遅れはありませんでした。

実際に出向前会社に戻ったときも
浦島太郎状態にはなりませんでした。

まとめ

この記事では
・出向した後の状況
・出向したときに何がつらいか
・どう解決していくか
・私が感じたつらさと実施した方法
についてお伝えしました。

環境が変わるとどうしても
「つらい」と思ってしまいます。

ただ、何がつらいかと解決方法が分かっていれば、
「つらい」と思わなくなります。

逆に環境が変わることで
新たな人間関係や考え方を知れるので
プラスに持っていけます。

「つらい」気持ちを理解して
乗り越えていきましょう。

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