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機械設計 年収は本当に低い?実際を調査【実例を紹介】

機械設計技術者試験
悩んでいる人
悩んでいる人

・機械設計の仕事を目指したいのだけども、年収が低いという話も聞くし、他の業界も考えようかな
・機械設計の配属になったけど、そのまま進んでいっても生活が楽になるぐらいの年収になるのかな
・機械設計していて、転職を考えているけど、自分の今の年収は世間と比べてどうかな

こういった疑問にお答えします。

しかしそのままこの疑問を放置すると、
お金の面を気にしながらになると、
家族も気にするので、仕事に集中できなくなります。

結局技術者の最高の喜びである
「良いもの」ができないですよね。
疑問は早く解決するべきです。

結論から言うと、
他職種に比べて機械設計者の年収が低いことはありません。

本記事では

  • なぜ機械設計は年収が低いと言われているかの原因
  • 他職種との比較しても年収が低くない理由
  • いま働いている会社の年収が低い場合の方法

をお伝えします。

機械設計者として約20年働いている私ですが、
一度転職も検討し、面接を受けるまでしました。

結局現職に立ち戻り、思い切り仕事に打ち込めています。
自分の例を混ぜて説明していきます。

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なぜ機械設計は年収が低いと言われているか?

なぜか機械設計は年収が低いと言われているのでしょう。

銀行や証券、商社が一般的に高いと言われています。
更に、同じ理系のプログラマーも年収が高くなっています。

世界でも有名な日本を代表する企業として
トヨタが挙げられますが、
トヨタを引っ張っている主力の職種は
車体を作っていく機械設計者のはずです。

想像力を使い新しいものを作っていく職種なので、
もう少し評価されるべきかと思います。

このあたりを調査しました。

トヨタの平均年収

日本を代表するトヨタです。
年収も1位であるべきでしょう。

平均年収は851万円となりますが、
日本では250位です。
上位にランクインすることはありません。

なぜトヨタは上位にランクインしないのか?

なぜトヨタは上位にランクインしないかというと
人員構成によります。

トヨタは工場も持っています。
工場はそこまで専門知識が必要がありませんので、
高校卒も正社員で入社しています。

新入社員の採用を考えると
全部で1900名の内、高卒が1300名採用しています。

高卒だと専門知識が無い中で採用しているので
どうしても年収が低くなってしまいますよね。

その分が平均化されますので、
その分低くなるということです。

トヨタは実際には
係長:1,000万円
課長:1,200万円
部長:1,500万円
ですので、低いということはありません。

他職種との比較

それでは他の技術者の職種と比べてどうかですが、

1位 研究/開発 773.9万円
2位 技術営業/アプリケーションエンジニア 754.0万円
3位 組み込みソフトウェアエンジニア 703.3万円
4位 電気設計 685.3万円
5位 機械設計/機構設計 684.7万円
6位 品質管理/品質保証 665.9万円
7位 生産技術/製造技術 656.3万円
8位 回路設計(デジタル/アナログ) 653.6万円
9位 制御設計 633.8万円
10位 実験/評価/解析 619.5万円
11位 サービスエンジニア 591.6万円
出典:イエムレポート

となり5位ですね。
まあまあの位置なので
技術者の中でも特に低いということはありません。

安心して機械設計者として進みましょう

年収は低くないので、
お金を気にせずに
安心して機械設計者として進みましょう。

機械設計者はキャリアは、
1人前になるのに10年かかる
と言われているほど、
専門的なところがありますので
どんどん積んでいくべきです。

経験をどんどん積んで、
新しいものを生み出しましょう。

ただし、これは職種に大丈夫だと言っているだけで、
働いている会社によっては
取り扱いしているモノや経営者の質により
経営が傾いてしまうこともあります。

リストラがあったり、
倒産する場合もあるでしょう。

その場合は事前に察知して、自分で動きましょう

自分の市場の価値は知っておくべき

機械設計の職の世の中の要求は下がらないものの
自分の市場の価値は知っておくべきです。

機械設計者が年収を上げるには

年収を一気に上げるには転職が有効です。

大手メーカーに転職する

最初に取る方法としては
大手メーカーに転職する事です。

基本的には
中小企業よりも大企業の方が
給料が高いです。

福利厚生面でも充実しており、
家族手当や住宅補助、単身赴任手当等
充実しています。

業務内容は深く狭くなりますが
人間関係に注意しておけば
それなりに仕事はできます。

中小企業でも仕事のやりがいはありますが、
収入面では大企業の方が良いです。

設計20年の私の例

その中で私は30代後半に一度、
転職市場の門を叩きました。

現在自分の価値はどれくらいあるか
年収はどれくらいが適当か

転職サイトのリクルートキャリアを使いました。
進めていくうちに
企業の面談も一度受けました。

実際に受けると

  • あなたのいまスキルはこの会社で生かせるか
  • そのスキルでどれくらいの年収を求めるか

こういったことを聞かれました。

もう一度自分自身を振り返り
自分の本当にしたいこと
を深く考えました。

結局転職は廃案にしましたが、
世間での市場価値が知れてよかったし
それまで以上に仕事に打ち込めています。

ちょっと悩まれている方がいれば、
転職を決めるまでは失うものがありませんので、
一度登録してみると良いと思います。

リクルートキャリア

必ずプラスになると思います。

まとめ

機械設計者の年収について実際をお伝えしました。
決して、低いことはありません。

ただし自分自身の実力については
市場を知る必要があります。

まずは転職サイトに登録して
外から見た自分
を把握してください。

仮に転職サイトに登録しても、
転職の決断をするまでは
現在の会社でも働けます。

例え内定を出たとしても
転職の決断をしなければ
何もなかったように働けます。
プラスで自分の市場価値も知れます。

リクルートキャリア

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