会社から出向が命じられました。
突然のことなので、どうしたら良いかわかりません。
将来が急に不安になりました。
同じような経験をした人の話が聞きたいです。
会社に勤めていると
こういった話が来る可能性はあります。
いままで働いているところから
違うところに行くのは
不安になるものです。
この記事では
・出向のメリット
・出向でのメリットを得るためにするべきこと
・私の体験談
これを書いている私は
9年 関連会社に出向していました。
現在は本社に戻り
出向前より高い位置での仕事をしています。
私としてはメリットが多々ありました。
こうした経験を記事にしていきます。
出向させられる社員ってどんな基準で選ばれる人?【私の体験談】
出向をするメリット
出向するということは
籍を本社に残したまま
違う会社に転職するみたいなものです。
完全転職する程ではありませんが、
会社ごとに文化や働いている人が違いますので、
いろいろな経験ができます。
メリットとしては
・広い視野と違う視点が身に付く
・新たな人脈ができる
・いままでより広い分野の仕事ができる
といったことがあり
それらのメリットを享受すると
・出向先での実績が出世に繋がりやすい
ことになります。
出向でのメリットを得るためにすべきこと
出向でのメリットはありますが、
メリットとして受け取るには
するべきことがあります。
・新しい環境に柔軟に対応すること
・キャリアアップに対して意欲を持つこと
・本社との繋がりをきちんと持っておくこと
こういったことをしておかないと
メリットではなく
デメリットにもなりかねません。
私の体験談
私は9年出向していました。
それまでは新入社員で入ってから
8年間 設計業務のみ。
その後、出向しました。
設計部門での配属でしたが、
小さい会社でしたので、
会社に関連する全ての部門を
把握しながら進める必要がありました。
営業、資材発注、品質保証・クレーム対応、経理・・・
それぞれ関与して仕事を進めました。
そうすることで
会社全体の流れを知ることができました。
大きな組織ではできないことです。
あとは本社に戻れば
組織の中に入りますが、
会社全体の流れがわかりますので、
それぞれの部門の専門家に聞いて
知識を深めて繋げていったら
更に大きな会社でも動かせることができます。
出向から戻って3年なので、
ある程度慣れてきたので、
より大きな動きができるようになってきました。
まとめ
本記事では以下の内容をお伝えしました。
・出向のメリット
・出向でのメリットを得るためにするべきこと
・私の体験談
出向によりその環境を
メリットにするか、デメリットにするかは
自分次第です。
メリットにするようにしていきましょう。
半沢直樹も出向を経験して成長しています。
半沢直樹 3 ロスジェネの逆襲
この本 大変参考になりました。
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