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技術士一次試験 合格までの勉強方法【一発合格するためにすべきこと】

技術士

技術士一次試験を受験したいけど
勉強方法がわからない

資格試験って学校の授業にない内容なので、
どれから手を付けていったらいいかわかりません。

さらに、技術士は
技術系で最高峰の国家資格。

最高峰なだけあって
ちゃんとした勉強方法を取らないと
合格できません。

そこでこの記事は
・技術士一次試験とは
・技術士一次試験合格のための勉強方法
を書いています。

これを書いている私は
製造系会社で機械設計を20年していて、
技術士一次試験に合格しています。

いままで5回受験。
2回目からはあと1問というところで
合格を逃していましたが、

5回目の受験で見事に合格しました。

かなり試行錯誤していますので
1回で合格した方よりも
反対によく知っています。

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技術士一次試験とは

まずは技術士一次試験の内容の把握からです。

技術士の種類

技術士は
一次試験・二次試験とあり、
一次試験が受かったら、二次試験に進むといった形です。

一次試験に合格したら
技術士補。
これはあまり効果はありません。

二次試験に合格したら
晴れて 技術士
と言えるようになります。

難易度の目安としては

一次試験は大学卒業レベル。
二次試験は会社で専門分野での管理職レベル。

それぞれの試験の偏差値はこちら

技術士の難易度・偏差値は?【ランキング】

今回はまず一次試験なので
大学卒業レベルです。

まだ、技術士を受験するにはちょっと怖いという方は
機械部門だと、機械設計技術者試験2級
経営工学部門だと、QC2級
を試しに受けてみるといいでしょう。

こちらに詳細書いています。

機械部門>機械設計技術者試験2級
機械設計技術者試験の難易度・偏差値は?【級別のレベル】

経営工学部門>QC検定2級
QC検定の難易度・偏差値は?【2級取得者が説明】

技術士一次試験の出題範囲

技術士一次試験は3つの科目があります。

・基礎科目
・適性科目
・専門科目

それぞれ説明していきます。

基礎科目

基礎科目はその名前とおり
技術の基礎知識に関して聞かれる科目です。

5分野にわかれています。
・設計・計画(設計理論・品質管理等)
・情報・論理(アルゴリズム等)
・解析(力学計算等)
・化学・バイオ(材料等)
・環境・技術史

技術者としてはどの分野の人でも最低限知っておかないといけない内容が
問われる科目です。

広く・浅く

が主体の科目です。

まんべんなく知っておく必要がある科目です。

適正科目

技術者として、考え方を聞かれる科目です。

技術士法第4章から出題されます。

内容はそこまで多くありませんが、
年度により難易度が変わります。

というのは、
答え方が難しく年度が発生します。

例えば、「1~6までの答えの〇の数を答えよ。」
これだと1つでも間違えれば、×ということになります。

以上の問題が多用されれば、その分正答率が低くなりますので、
難易度に差が発生します。

事実、2021年の適性科目は、かなり難しくなりました。

かという私も、それまでの年は8割以上取っていたのですが、
2021年のみ48%であと1問足りずという結果になったからもあります。

専門科目

工学系各学科に対する専門の知識が問われる科目です。

この科目は事前に20部門から選択します。

代表的なものとしては
・機械部門
・電気電子部門
・化学部門
・建設部門
です。
これら部門から派生して20部門になっています。

専門的なことが問われ、
難易度としては、

大学専門分野レベルです。

技術士一次試験の効率的な勉強方法は

効率的な勉強方法は、
予定を立てて、PDCAを回していくことが必要です。

PDCAというのは

P:PLAN(計画)
D:DO(実施)
C:CHECK(確認)
D:ACTION(次に向けての対応)

技術士一次試験も
PDCAの考え方で勉強しましょう。

簡単に言うと、

P:予定を立てて
D:勉強し
C:復習してわからない点を確認し
A:わからない点を理解する為に予定を立てましょう

ということです。

P(計画):まずはスケジュールを立てましょう。

全ての内容を理解するには時間がかかるので
合格するためには何をしなければいけないか
ということの目標が必要です。

目標とは
学習計画を立てることです。

その計画にそって
どんどん進めましょう。

以下で学習計画の立て方を書いています。参考下さい。

D(実施):過去問を解きましょう

技術士一次試験は過去問と問題が同じ傾向です。

自分がどこの分野が強いか弱いか
把握するだけでも
合格への道のりにかなり違いが出ます。

重要度の高いものから
学習していくのが王道です。

だいたい過去試験問題は5年程できれば十分です。

過去問はこちら

C(確認):参考書で足りない分野を勉強しましょう

過去問を解いていくことで
自分の苦手な分野がわかってくると思います。
その分野を補完するためには
参考書が必要です。

参考書は早いうちに購入しておきましょう。

過去問を解いている内に、
気付けばあと2週間・・・
ということもありますので。。。

参考書は、
問題集や演習問題の付いたものを選ぶようにしましょう。

まとめ

技術士一次試験の勉強方法を
書きました。

3科目ありますので、全てで5割が切れません。
それぞれの科目を事前から準備しておかないといけないので、
この記事を見た時点から準備を初めて下さい。

そうすれば、
自ずと合格に近づいていくでしょう。

まずは過去問を購入して
一歩を早く踏み出しましょう。

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