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労働組合費は何に使う?【実際にはほとんど必要なし】

仕事の流儀

労働組合費って月に5,000円程取られているけど
何に使っているの?
それなりの見返りがある活動している?

労働組合費って給与天引きで引かれているので、
何に使っているか気にしない人も多いです。

しかし、具体的に見ていくと
かなりの曖昧なものでできています。

本記事では
・労働組合費とは
・労働組合費の実際の使い道
・労働組合費の使い道を検証
をお伝えします。

この記事を書いている私は、
労働組合費を払い続けて20年。
当初より疑問に思っており、調べまくった結果を書きました。

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労働組合費とは

労働組合は歴史があるシステムで
会社の経営側と労働者側が
公平に話をできるようにしたものです。

その活動をするためにかかるお金が
労働組合費です。

労働組合費の使い道

使い道についてです。
基本的には以下で構成されています。

・会合費用
・事務所費
・委員の人件費
・専従の人件費
・上部団体の会費
・ストライキ時の賃金

それぞれ説明していきましょう。

会合費用

活動していくためには
組合員全員・役員のみ
それぞれで集まる必要があります。

それを開くには
会議をするための会議室や
が必要になってきます。

また全国にある会社では
そのメンバーが集まるために
交通費や宿泊費もかかります。

事務所費

会社とは違うものになるので、
事務所があれば事務所費用が必要です。

会社内にある場合も
場所を借りているということで
事務所費用を会社に払っている場合もあります。

委員の人件費

組合員から意見をまとめる委員も必要です。
組合活動は会社時間内にはできません。
そのため、会社時間外に活動している委員に
費用が支払われています。
その費用です。

専従の人件費

人員が多い会社では
業務時間外に組合活動するだけでは
その人の時間が足りない場合がありますので、
組合活動 専任の人が必要です。
その人の人件費が必要です。

上部団体の会費

それぞれの会社の労働組合だけでは
知識が足りなくて会社と対等に話ができないところもあります。
また業界内での動向も知る必要があります。

そのため、業界や地域で上部団体に所属している場合があります。

その団体のための会費です。

ストライキ時の賃金

労働組合として会社の待遇が納得いかないと
ストライキを実施できる権利があります。

ストライキを実施するためには
労働者の生活も守らないといけないので、
その期間の賃金のプールをしています。

労働組合費の使い道を検証

使い道を見てきて、
疑問に思うところがあると思います。

全て昭和の時代の費用になっています。
いまは令和の時代ですので、
その使い道を検証していきましょう。

会合費用

(昔)集まるための会議室費用・出張費・宿泊費いるよね

(今)オンラインMTをすることにより必要無

【大幅削減】

事務所費

(昔)書類等を置く場所の事務所費用いるよね

(今)オンラインストレージがあるので必要無

【品目を削減】

委員の人件費

(昔)組合員から意見をまとめる委員の人件費いるよね

(今)SNSが発達したのでその会社での不祥事は
会社で面倒みる必要ありなので、そこまで必要なし
会社時間外に委員を拘束するのも
家族からしたら会社にいるのと一緒
できるだけ排除するべき

【大幅削減】

専従の人件費

(昔)業務時間外に組合活動するだけでは
その人の時間が足りない 専任の人が必要

(今)上記と同じ 要らない
専従になる人のキャリアに影響するので
できるだけ排除
労務系のキャリアが必要であれば
人事系に配属すれば良い

【品目を削減】

上部団体の会費

(昔)単独の労働組合だけでは対等に話ができない
団体に所属する会費必要

(今)グローバル社会ではその業界団体を見るのみという概念があると
うまく立ち回れない。必要なし。

【品目を削減】

ストライキ時の賃金

(昔)ストライキの賃金が必要

(今)ストライキを実施している会社ほとんどない
政府や社会からも監視されている中
会社側はストライキは実施させないように
施策を練っている。

【大幅削減】

結論

労働組合費の使い道について
説明いたしました。

だいぶん昭和感のある費用の使い道で
基本的には必要ないものが多いです。

月5,000円程の価値がある活動はしていなく
コスパ悪いです。

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