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PDCA 実例で学ぶ失敗事例と成功事例

QC検定
双子パパ
双子パパ

こんにちは。双子パパです。
品質管理(QC)検定 2級取得しています。
製造業の係長をしています。

さて最近こんな悩みをよく聞くようになりました。

偉い人
偉い人

失敗がうまく生かせていない。
PDCAがうまく使っていきなさい。

悩んでいる人
悩んでいる人

そんなことを言われてもよくわからない。
ネットを見てもPDCAの概要は書いているが
具体例が少ないので、

どうしたらいいかわからない

こういった場面多いですよね。
そのあたりを解決していきましょう。

いままで体験した具体例を
載せました。

これで問題解決していきましょう。

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そもそも、PDCAとは?

PDCAとは、難しく言うと品質管理(QC)の継続的改善手法です。

継続的改善手法ってなんだ?

という話ですが、

簡単に言うと、

問題解決をするための手順

です。

よく手順がわからずにやみくもに行動してしまいますが、

順序が決まっているので、その順序の4段階の頭文字をつなげたものです。

Plan (計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する。
Do  (実行):計画に沿って業務を行う
Check(評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを評価する。
Act  (改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて改善をする

この4段階を順次行って1周したら、最後のActを次のPDCAサイクルにつなげ、螺旋を描くように1周ごとに各段階のレベルを向上(スパイラルアップ、spiral up)させて、継続的に業務を改善する。

ことです。

まずは、言葉よりも流れを覚えてください。

どうしてPDCAをする必要があるのか?

PDCAをする必要性は、

失敗→成功

にもたらすことを、きちんと次回にも生かせるようにするためです。

成功なら同じ方法で再度成功するように、
失敗なら二度と同じ失敗を繰り返さないように
工夫することが大事です。

反対に、
PDCAをしないでいると、単純に“やっているだけ”の単純作業に過ぎません。
(近い将来ロボットに代替されてしまいます。)

やっているだけの仕事は、失敗をもとに学ぶことができないので成長することがなく、
たとえ仕事が成功したとしてもなぜ成功したかその原因が分からないため、
せっかくの成功体験を次につなげることができません。

なので、PDCAは仕事に大事なことであり、
PDCAをきちんとできることが必要なのです。

PDCAの成功させるためには

どのようなことが成功か
どのようなことが失敗か
特に何をしたら失敗か知っておく必要があります。

PDCAの失敗事例(具体事例アリ)

寝坊して会議に遅れた

(失敗事例)今度は寝坊しないように気をつけよう

P:寝坊しないように気を付ける
D:前日に寝坊しないように気合をいれる。しかし、気合は長くは続きません。
C:寝坊する日も出てくるでしょう。
A:寝坊した日に再度「気をつける」というだけ

どうですか?
結局うまくいかない現象が続くだけになります。

(成功事例)目覚まし時計を増やそう

P:目覚まし時計を増やそう
D:目覚まし時計購入。次の日より目覚まし時計にて起床。
ただし、目覚まし時計をふやしても起きれないときがある
C:起きれない時があるのはどうしてだろう・・・
と考える。
起きれないのは、前日の就寝時間がいつもより遅い時間と分析。
A:前日の寝る時間を一定にするために、寝る時間のアラームを鳴らす

どうですか?
もし、うまくいかなくても次の手が打てます。

A→Pにうまく回せます。

なぜ成功なのか?
それは「目覚まし時計を買う行動」したからです。
行動につなげれば、更なる行動もできます。

付き合っていた恋人に振られた

(失敗事例)自分は悪くないその恋人が悪かった

P:その恋人が悪かったので、新しい恋人を見つけよう
D:前日に寝坊しないように気合をいれる。しかし、気合は長くは続きません。
C:寝坊する日も出てくるでしょう。
A:寝坊した日に再度「気をつける」というだけ

どうですか?
結局うまくいかない現象が続くだけになります。

(成功事例)なぜ振られたか考えて、自分をグレードアップしよう

P:なぜ振られたか考えよう。自分が幼かったから頼ってもらえなかったからだと思う。
もう少し頼られるように心を広くしよう。自分の知見を広げよう。
D:いろいろな人を会う。いろいろな場所に行く。
C:いろいろな人と会って、いろいろな考え方を学んだ。
いろいろな場所に行って、自分の世界を広げた。
グレードアップできた
A:グレードアップできている内に、恋人ができた。

どうですか?
もし、うまくいかなくても次の手が打てます。

A→Pにうまく回せます。

なぜ成功なのか?
それは「目覚まし時計を買う行動」したからです。
行動につなげれば、更なる行動もできます。

 

PDCAを回す

このPDCAサイクルを回すことが、

成長するための大事な要素です。

回せば回すほど、

コツがわかり、どんどん成長できます。

それを高速で回すと、さらに成長のスピードがアップします。

高速PDCA

孫正義さんの言葉かと思います。

PDCAでも立ち止まるのではなく

高速で回すことが大事です。

まとめ

ネットを見てもPDCAの概要は書いているが
具体例が少ないので、どうしたらいいかわからない

そのあたりを解決していくべく
いままで体験した具体例を
載せました。

うまくいくように行動していきましょう。

 

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コメント

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